HOME > MiDI通信 > あべの花さんぽ道 > あべの花さんぽ道 平成25年7月号

阿倍野に咲く花をご紹介します

6月のはじめは空梅雨で潅水作業に追われました。
2版3班に分かれて作業をしましたが、乾きすぎるとなかなか地面に浸み込まず地表面を流れるので、地表面の荒起しも行いました。
中旬からは一転豪雨となり作業が行えない日もありました。
夏のヒマワリやゴーヤの植え付けはようやく完了ましたが、刈り込み作業が少し残ってしまいました。
7月は梅雨末期の豪雨に気を付けながら残っている刈り込みや切り戻し作業、夏雑草の除草、梅雨明け後の潅水ローテーションを作ります。

7月の樹 タイサンボク

タイサンボクは梅雨の時期に芳しい香りを放つ大きな白い花を咲かせる。
花の大きさは20cmぐらいでハクモクレンの花を一回り大きくしたような、それは大きく美しい白い花と遠くまで届く爽やかな香りが印象的である。
開花時期は梅雨の6月上旬から7月上旬で梅雨空に似合う。
花びら一枚が手のひらいっぱいの大きさで肉厚の花弁が美しくならんで咲いている。
花を見て香りのシャワーの中にいると時間を忘れて安らぎ、とてもさわやか気持になれる。最盛期の花は凛として、気高いまで美しく感じる。
しかし、花が終わっても花弁は散らずいつまでも枝先に残っているので、雨に打たれた枯れ色の花は少し汚く、時には哀れを覚える。
蓮の花に似ているので別名(白蓮木)ともいう。

街路樹、公園木としてときどき見かける。
寺社の境内や庭にも植えられるが、背丈がかなり大きくならないと花は咲かない。
葉は卵形で長さ約20cm、裏側に反り返っており厚めで硬く大きく、表面はつやつやした光沢のある緑色で、裏面は鉄サビ色のフェルト状の毛で被われている。
このような厚い大きな葉を持つ木は亜熱帯地方に多く見られる。

  • タイサンボク久宝寺緑地
  • タイサンボク久宝寺緑地

名前の由来

タイサンボク(泰山木)の名前の由来は花、葉、樹形などが大きく立派なことから賞賛して、中国山東省にある名山(泰山)に例えた。
また、花の形を大きな杯に見立てて(大盃木)、それが転化して(泰山木)になった説や大きな樹形が大山のように見えるところから来た説もある。
漢字では泰山木あるいは大山木と書くので中国原産と思う方が多いが北アメリカの南部原産で日本へは明治6年に渡来した。


私は公園の案内ボランティアーをしている。
メンバーで自分の好きな木を定め、その思いをゲストに話す活動があった。
そのメンバーの中に、落ち込んでいた時にいい香りの大きな花に元気をもらったとしてタイサンボクが好きという人がいた。
その人から、不慮の事故によって首から下の自由を失い口に筆をくわえて詩や絵を書いている、星野富弘さんの「泰山木」という詩を教えてもらったので、引用させて頂こうと思う。

ひとは空に向かって寝る
寂しくて空に向かい
疲れきって空に向かい
勝利して空に向かう
病気の時も
一日を終えて床に就く時も
あなたが人を無限の空に向けるのは
永遠を見つめよと
いってるのでしょうか。
人は空に向かって寝る

泰山木
星野富弘

先月の主な作業のコーナー
先月の主な作業

月の前半(半月)は、真夏を思わせる暑く晴れた日が続きほぼ毎日潅水作業に追われました。
月半ばより梅雨らしい天候になり潅水作業は一段落したましたが、低潅木の剪定作業が遅れをとり今月中に終わらせられませんでした。
アンド4階でも高木剪定がようやく月の半ばで終わらせられ、引き続き低潅木の剪定に取り掛かりました。

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