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阿倍野に咲く花をご紹介します

3月もあっという間に過ぎ去り、山笑う4月を迎えました。
桜花は駆け足で通り過ぎ、あっという間の葉桜です。
マーガレットが咲き誇り、ムラサキハナナも満開を過ぎました。
今春のサプライズ、昨年の秋に蒔いたリビングストンデージーも花を見るまで大きくなりました。この花は太陽が好きなようで朝早くや曇りの日はなかなか花を開いてくれません。TビルシースルーEV前、アンド東側のプランターで見ることができます。
一方、ユキヤナギやアベリヤの新芽にアブラムシ、ボックスウッドにツゲノメイガが発生。雑草も生き生きしてきました。
害虫駆除、除草、追肥、潅水、花後切り戻しと春の作業も忙しくなってきました。

4月の花
ベニバナトキワマンサク

ベニバナトキワマンサクはトキワマンサクの変種で、近年商業ビルや庭園に良く使われている。
葉が赤紫色になる「銅葉」と少し薄い色の「緑葉」があり、銅葉は濃い紅紫色の花を緑葉は桃色がかった花を咲かせます。
美しい花色で観賞価値も高いことから広く庭木として利用されています。
トキワマンサクは中国南東部、インド北東部、日本などに分布する常緑性の小高木で樹高は3~5Mになります。

★ ベニバナトキワマンサク/撮影:H25.04.04 ★

  • ベニバナトキワマンサク屋上
  • ベニバナトキワマンサクアンド南側
  • ベニバナトキワマンサクアンド南側

トキワマンサクは4~5月に緑色を帯びた淡クリーム色の花を1ヶ所に数輪まとまって咲かせます。
花弁は細く短いリボンのような形をしていて、一輪ずつの花は地味ですが満開の時は樹全体を覆い尽し見ごたえがあります。
トキワマンサクは海外から偶然持ち込まれ、のちに国内の生育が確認されたという経歴があります。日本で発見されたのは中国から輸入されたランの鉢についてきた苗でそれが開花し、1905年にトキワマンサクという名前が付けられました。
1931年に三重県の伊勢神宮林で発見され、熊本県荒尾市の小袋山、静岡県湖西市神座の3か所の自生地が確認された。
ベニバナトキワマンサクの手入れは手を入れなくても自然に樹形がまとまりさほど切り戻し等の作業は必要ではありません。花芽は短い枝に付くので枝が邪魔になる時は、長く延び過ぎた枝や徒長枝は切りつめてもかまいません。
切りつめる場合は枝は付け根から切り取るようにし、短い枝でも込み合った部分は透かして間引きます。作業は花後が適期です。
日陰でも育ちますが節が徒長して間延びし、カイガラムシ等の害虫が発生しやすくなるので、出来るだけ日当たりの良いところで育てます。

【山笑う】

山の草木が一斉に芽吹く、山笑う季節になりました。こころが少し浮き浮きします。
桜が過ぎ緑が日に日に濃くなる、5月の連休との間の時期のことです。

「山笑う」とは、中国北宋時代(960~1127)の山水画家郭煕の『山水訓』の「春山淡治して笑ふが如く、夏山は蒼翠にして滴るが如し、秋山は明浄にして粧ふが如く、冬山は惨淡として眠るが如し」からの引用で木々の芽ぶき、新緑の頃をうたう俳句の季語です。

正岡子規の句に「故郷やどちらを見ても山笑う」というのが有名です。
山笑うというのはいったいどのような春の山の様子を表わすのでしょうか。
長い冬を越えて、ようやく到来した春。冬の間、見渡す限り無彩色だった山の景色が、春の陽光のもとに淡い様々な色に一斉に染まりだす。
山は日に日に白銀色、萌黄色、黄緑色、薄緑色とパステルカラーに変化していく。それが山笑うと表現される風景です。

名前の由来

名前の由来は常緑のマンサクという意味です。マンサクとは花びらが細いところは似ていますが属は異なる木です。
マンサクは10Mになる落葉高木で春にさきがけて黄色い花を咲かせます。
マンサクは花が枝いっぱいに咲くことから「満咲く」、花が春先にまず咲くことから「先ず咲く」等が名前の由来でその年の豊年満作を願う樹として日本ではお馴染の木です。

  • ムラサキハナナムラサキハナナ
    Pビルナンキンハゼ帯
    撮影:H25.03.22
  • ムラサキハナナムラサキハナナ
    Pビルナンキンハゼ帯
    撮影:H25.03.22
  • ムラサキハナナムラサキハナナ
    クーポラの広場
    撮影:H25.03.29
  • マーガレットマーガレット
    アンド4F
    撮影:H25.03.18
  • リビングストンデージーリビングストンデージー
    アンド東側
    撮影:H25.04.05
  • リビングストンデージーリビングストンデージー
    Tビル3F
    撮影:H25.04.05
先月の主な作業のコーナー
先月の主な作業

アンド4Fガーデンテラスのダイカンドラには毎年初夏に「白絹病」が発生するので、予防の為に今回も消石灰を散布しました。
サザンカ(寒椿)花は終わりに伴い剪定を行い、昨夏より調子の悪かったカーロータリー南のキヅタの一部に土壌改良を施し、新苗20株を植えて再生を図りました。

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