HOME > MiDI通信 > あべの花さんぽ道 > あべの花さんぽ道 平成24年11月号

阿倍野に咲く花をご紹介します

今年の10月は、何故かいつの間にか過ぎてしまった感じです。
9月に蒔いた花苗(ゴテチャやリビングストンデージー他)をビニールポットの鉢上げしました。苗は植栽地の片隅で行っているので幼苗の管理(病虫害の防除)が難しく、ナメクジやオンブバッタに食べられたり、立ち枯れを起こす苗がでるので、少し大きくなった苗を早い目に植栽地に植えこみました。
今月はHoopの花壇やクーポラの広場は購入苗の植え付けを行います。
また、高木の剪定を外注で行います。高木も最近、工事で大きなタブノキやクスノキ・ナンキンハゼが撤去されました。
松崎口のエレベーターの設置でまた大きな木が無くなりそうです。
簡単に大きな木が無くなるのはさびしく感じます。

11月の花
ドングリ(シリブカガシ)

シリブカガシはドングリのなるブナ科の植物でマテバシイ属です。
ブナ科の仲間でも暖地性の植物で、近畿地方が北限とされています。
近畿地方以西の本州、四国、九州、沖縄に分布し、中国南部・台湾にも分布しています。
葉は互生し長さは6~15cmで、表面は濃緑色で光沢があり、裏面は微細な鱗毛が密生し、銀白色でやや光沢があります。
シリブカガシの花は9月の終わりから10月にかけて咲き、堅果(どんぐり)は翌年の秋(11月)に熟して落下します。秋に落果するので春に芽生えると思えるが発芽はゆっくりで夏以降となります。普通のドングリは春に花を咲かせ、その年または翌年の秋に熟し、春に発芽します。
シリブカガシの開花時期・発芽時期は他のドングリとかけ離れていて特徴があります。
幹は多幹になることが多く、自然に株立ちになります。

大阪の泉北や泉南には比較的多く存在し、所々の神社の境内では群落を保っているところもありますが、一般的にはあまり見かけなく、田舎の人たちでも知らない人が多いドングリです。
造園学を学んでいた私にとってシリブカガシは母校のある堺市美弥木神社の大阪府天然記念物指定の木ということで木の名称のおもしろさ、珍しさで名前だけは頭の片隅に残っていました。
私が初めてシリブカガシを見たのは数年前からボランティアをしている大泉緑地です。
大泉緑地には2か所4本の木があります。いろいろな「ドングリ」がありますがシリブカガシのドングリの表面は蝋状の物質で白くなっています。
布などで磨きますと見事にピカピカの黒真珠に変身します。またマテバシイと同じく虫食いがほとんどないドングリです。
これはどんぐりの表面が硬くなかなか虫が中に入ることができないためです。
このことはシリブカガシ・マテバシイとも壊れにくい耐久性のあるドングリといえます。
私の作っているドングリのストラップにいちばん適したどんぐりは色艶ではシリブカガシ、強さではマテバシイと思っています。

  • シリブカガシ名前の由来の
    シリブカガシの実の凹み
  • シリブカガシシリブカガシの
    ドングリストラップ
  • シリブカガシ大泉緑地の
    シリブカガシ
  • 獅子頭 シシガシラ撮影:H24.10.18
    キャンドルストロベリー苗
  • 立ちカンツバキ撮影:H24.10.18
    ルピナス苗
  • 獅子頭 シシガシラ撮影:H24.10.17
    リビングストンデージー苗
  • 立ちカンツバキ撮影:H24.10.31
    ゴテチャ苗
先月の主な作業のコーナー
先月の主な作業

月初めに台風の影響で倒れたヒマワリを撤去して、同箇所にムラサキハナナや春の花の苗を植えました。また、旬になると気温も下がり始め、春に植えた夏の花も終わり迎え、代わりに春の花苗を植えました。
アンド4Fでは、クリスマスイルミネーションの取り付けに間に合せるようにシマトネリコ等の高木の剪定を行いました。

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