HOME > MiDI通信 > あべの花さんぽ道 > あべの花さんぽ道 平成24年10月号

阿倍野に咲く花をご紹介します

9月は残暑が厳しく、夏のまま終わり、台風17号と共に秋の季節を迎えそうです。
Pビルナンキンハゼ帯のヒガンバナは、彼岸の入りの日に初花と少し遅れましたが、少しずつイメージ(棚田のあぜに咲く)に近づいています。
来年に向けてもう少し改良したいと思っています。

9月に入り草花の種を蒔きました。
ルピナス、リナリア、ストロベリーキャンドル、プリムラマラコイデス、デゴチャ、リビングストンデージー、ムラサキハナナ、暑さで少し立ち枯れを起こしています。
うまく育って花壇やプランターを飾ることができたらいいのですが。
今月はこの苗を育成しながら高木の透かし剪定、灌木類の徒長枝の軽い刈り込み、残っている夏雑草の除草等を行います。
まだ天気や植物を観察しながら潅水にも気を配ります。

10月の花
ドングリ(クヌギ)

クヌギは北海道南部から本州・四国・九州を経て沖縄まで、各地の山地に分布する高さ15~25Mの落葉高木です。クヌギは日本の何処にでもある、ごくありふれた木のように見えますがなかなか興味深い木です。
檪・橡・椚・櫪・椢・椡・栩・椪・欅これらの漢字はすべてクヌギの木を表します。これほど多く字が当てられた木は他にはありません。
これはクヌギがいかに人々の生活に深くかかわっていたを顕わしています。
人々が燃料として一番使われた薪は火力が強くはぜることが少ないクヌギでした。シイタケの原木としてもコナラなど他の木より大きい肉厚のシイタケがたくさん生育する最良のほだ木です。
炭の材料としても重要なものです。この炭は断面が菊のようになることから菊炭と言われ、茶道でも使われます。
クヌギは伐採しても、切り株から萌芽、再生する力が強く、繰り返し炭の材料として使用されたため特殊な形をしています。これを台場クヌギと言います。これは炭を作るために木を地上1~2mのところで切る→その切り口から芽が出る→10年ぐらい経つと、芽が炭にちょうどいい太さになる→繰り返し切って炭にすることによってこの形ができます。
地上1~2mのところで切るので鹿などの動物に芽が食べられにくくなります。
この台場クヌギは炭焼きの伝統とともに、代々受け継がれてきた大切な文化なのです。
台場クヌギの写真はネットで検索してみてください。

  • クヌギクヌギのトトロ
  • クヌギクヌギのドングリ坊や
  • クヌギクヌギのドングリ坊や

名前の由来

クヌギの名前の由来は

1、クニギ(国木)が転じてクヌギになった。
 人々の生活に一番密着していた木という意味で国木と呼ばれたのでしょうか。
2、クヌギは栗と見誤りやすい、特に葉は良く似ている。
 「栗似木」からクヌギとなった。
3、クノキ(食之木)で食べられる大きな木の実を付けるドングリの総称からクヌギとなった。
4、地名で久木とかいてクノキと読むことが多く、クは火に焚く木、薪を意味し、その薪がクヌギに限られるようになり、クヌギに転じた。
5、クノキのクは果実を表し「果実の木」の意味のクノキ(果の木)からクヌギに転じた。クリ、クルミもクノキから派生した。

また、こんな伝えもあります。
「人間と樹というものは何千何万年も前からお互いに助け助けられてきた。病気は昔からあったもので、今はじめて病気ができたものでない。それを自然と治してくれたのが木であった。」
人にとって、樹は苦抜樹(クヌギ)でした。
木は林を作り森となり、森は苦抜きの場所です。森に親しみ、木(樹)と戯れ。木(樹)を楽しみ、木(樹)に癒されます。
これを、楽しむ木=檪(クヌギ)と呼びます。カブトムシやクワガタムシも呼びよせます。

また、クヌギの木の実は日本で最大級のドングリを付けます。どんぐりクラフトを作る時も大きな木の実のドングリは魅力的です。
大泉ヒーリングガーデナーのHPをみて私もクヌギのドングリでトトロを作ってみました。
クヌギ坊やの壁掛けもなかなかの出来と思っています。

★ Pビルナンキンハゼ帯のヒガンバナ ★

  • ヒマワリ撮影:H24.09.24
  • ヒマワリ撮影:H24.09.24
  • ヒマワリ撮影:H24.09.27
先月の主な作業のコーナー
先月の主な作業

今月前半は気温30度前後の残暑が厳しく、潅水作業に追われる日々でした。
後半になり朝晩涼しくなりナンキンハゼ帯のヒガンバナも一気に開花し始めると秋らしさを感じるようになって来たので夏の花のヒマワリの撤去を行いました。
アンド4階では夏の間生長した低潅木の剪定・切り戻しを行いました。

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