HOME > MiDI通信 > あべの花さんぽ道 > あべの花さんぽ道 平成23年8月号

阿倍野に咲く花をご紹介します

今年は思いがけなく梅雨が早く開け、猛暑到来と思いきや太平洋高気圧が不安定で台風6号まで迷走し、猛暑日は少ない。
しかし、好天は続き生育を危ぶんでいたジニアやトレニヤ、ポーチュラカの花がやっと本来の生育となり、ほっとしているところです。
今月も潅水作業がメインになりローテーション表を作り管理しているが、手まき散水では散水の絶対量が限られるので、自動潅水装置等の散水装置と並行して管理していきます。 ただ、自動潅水装置に関しても、全てがうまく起動はしていないので、していないところは手まき散水でカバーしていきます。

8月の花 さるすべり

サルスベリの幹はツルツルしたきれいな幹肌が印象的です。
樹皮が剥がれやすく、猿でも滑ると思えるほど、新しいすべすべした感触の樹皮が名前の由来です。 しかし、実際は猿は滑らずかんたんに登っていまいますが・・・。
漢字で「猿滑」ですが、漢字表記の場合百日紅(ヒャクジツコウ)が使われることが多いです。
百日紅とは約100日も花を咲きつづかせる(花期が長い)ことが由来です。 花の寿命は1日ですが次々に新しい花が咲くため、咲き続いているように見えます。
花の少ない夏期に長く美しい花を咲かせてくれ、落葉樹でありながら他の庭木と違って成長がゆっくりで、幹も観賞価値も高いので、庭の奥に植えず、家に近いところに植栽するのも良いものです。 原産地は中国南部ですべすべした幹肌がシャラノキ(夏椿)に似ることから、仏縁の花として渡来したとも言われ、寺の境内などに多く植えられています。
花木の多くは花の終わった直後に剪定を行いますが、サルスベリは例外です。
その年の春に伸びた枝先に花芽を付け夏に開花するので、冬の落葉期に剪定をおこないます。 花数は少なくても大きな花を見たい時は枝の三分の一くらいで切り戻し、昨年伸びた勢いのいいものだけを2~3本残して、他の枝は元から抜きます。 小さくてもたくさんの花を見たい時は枝の三分の二から四分の三くらい残す軽い切り戻しを行います。

  • サルスベリ撮影:H23.08.03
  • サルスベリ撮影:H23.08.03

写真は南別館の南西角に植えられたサルスベリです。
昨年は新芽にアブラムシがたくさん付き、スス病も発生し貧弱な花しか咲きませんでしたが、今年は気をつけて管理したので順調に花を付けました。
この木は株立ちで幹がまだ細く、サルスベリ特有の幹肌ははっきりしていません。

サルスベリの美しい幹肌をさすると樹全体の小枝が小刻みに揺れ、くすぐったがっているようにみえるため、サスリノキ、クスグリニキ、コソグリニキ、コチョコチョノキ、ワライギなどの別名もあります。
他の木ではどうかと落葉期に公園で桜やコナラを擦ってみました。
やはり、振動が伝わって枝の先端が小刻みに揺れました。
他の木では幹肌がごつごつしていたり薄汚く見えるので触りたいと思わないのでサルスベリの逸話になったのかと思いました。

業務内容

ご提案

取扱商材

管理物件

採用情報

企業情報